【保険業界内転職】内定承諾前に確認すべき6つのポイント

#正社員 #転職成功 #不安

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転職活動中、第一志望の企業の内定を獲得したら、すぐさま入社の意志を伝えたくなる方も多いでしょう。

ですが、一度冷静になって雇用条件を確認する必要があります。

内定を承諾するということは、雇用契約を結ぶことを意味するので、雇用条件を事前に確認せず入社してしまうと、場合によっては面接で確認していた内容と異なっていたり、自身が考えていた条件と食い違っていたりする可能性があります。 

そこで当記事では、保険業界の企業に内定をもらった際に確認すべきポイントについて詳しく解説します。

さらに、入社時に必要な書類についてもご紹介しますので、保険業界の企業に内定をもらった方や現在転職活動中の方はぜひご覧ください。

内定承諾前に確認すべきこと

内定承諾前に確認すべき6つのポイント

入社日

内定を出した企業は「なるべく早く入社してほしい」と考えているはずです。

しかし、保険業界からの転職の場合、お客様の引継ぎなどで退職日が後ろ倒しになってしまう可能性があります。

そのため、現職の退職に関する規定を事前に確認し、引継ぎ期間も考慮したうえで入社日を検討しましょう。

賃金

入社後の基本給はもちろん、インセンティブや賞与に関しても確認しましょう。

保険業界では、基本給よりもインセンティブの割合が高い企業もあり、入社後に収入面でギャップを感じかねません。

また、賃金だけでなく、評価制度や役職についても確認するのがおすすめです。

評価制度や役職について知っておくと、長期的なキャリアプランを立てることができ、高いモチベーションを保ちながら仕事に取り組めるでしょう。

さらに、住宅手当や役職手当などの各種手当についても確認しておくと安心です。

手当の有無は月々の収支に大きく影響を与えるため、入社前に必ず確認しておきましょう。

経費精算

保険業界では、業務であらゆる経費が発生します。

例えば、遠方のお客様対応をする場合の交通費や、商談で使うカフェ代などです。

このように、業務で発生する経費をどのように清算するかについては必ず確認しておきましょう。

なぜなら、基本給に「営業活動費」として経費が含まれているケースや、経費が発生するたびに精算できるケースなど、企業によって経費精算の方法は様々だからです。

営業活動費として固定で経費が含まれている場合、その金額以上の経費が発生しても自己負担となってしまいます。

そのため、経費精算の方法については入社前に必ず確認することをおすすめします。

想定残業時間

これまで保険業界で働いてきた方ならご存じかとは思いますが、保険業界は残業が多いと言われています。

そのため、毎月どのくらいの残業時間が発生するのか確認しておくと安心です。

もちろん、営業職の残業時間は自分でコントロールしやすいですが、固定残業代制なのか、みなし残業制なのかによっても月々の残業代は変わってきます。

そのため、残業時間や残業代については事前に確認しておきましょう。

就業場所

保険業界の営業職は、会社に出社することなく勤務できる企業も存在します。

そのため、「出社する必要があるのか」「何曜日の何時に出社する必要があるのか」を確認しておきましょう。

また、中には定期的に転勤を想定している企業もあります。

よって、転勤の有無や転勤の頻度についても確認しておく必要があります。

休日

保険業界の営業職の場合、「完全週休2日制」など、しっかりと休みを定めている企業が多いです。

しかし、お客様の都合などで休日出勤をした場合、振替休日の取得が可能かどうかを確認しておくべきでしょう。

確認すべきこと

保険業界の企業に入社が決まったら用意すべき書類

保険業界に入社が決まると、提出すべき書類が複数発生します。

入社が決まった場合、用意するべき書類は以下の5点です。

  • 国民年金手帳
  • 雇用保険被保険者証
  • 源泉徴収
  • 給与の振込先
  • 資格証明書

上記の書類以外にも、健康診断書卒業証明書などが求められるケースがあります。

いずれにしても、書類を用意するには時間がかかるため、余裕を持って準備しましょう。

それでは、入社時に必要な書類について詳しく紹介します。

国民年金手帳

年金手帳は、年金加入手続きをするために必要になります。

現在働いている企業に預けている場合は、忘れずに国民年金手帳を受け取りましょう。

雇用保険被保険者証

雇用保険被保険者証は、雇用保険加入手続きに必要になります。

紛失を防止するために会社で保管してある場合もあるため、退職する際に必ず受け取るようにしましょう。

また、万が一雇用保険被保険者証を紛失してしまった場合は、ハローワークで再発行することも可能です。

ただし、発効までに時間がかかるため、入社日までに余裕を持って申請することをおすすめします。

源泉徴収

源泉徴収票は、確定申告や年末調整の際に必要になります。
源泉徴収票は、退職してから自宅に郵送で送られてくる場合が多いですが、担当者に伝えておかないと郵送してもらえない場合もあります。

そのため、退職が決まった際は必ず発行してほしいという旨を伝えましょう。

また、入社日に間に合わない場合はその旨を内定先に伝え、いつ頃であれば提出できそうか伝えておくと安心です。

給与の振込先

給与の振込先は、給与やインセンティブなどの支払いに必要になります。

企業によっては、特定の銀行口座しか給与口座として取り扱っていない場合があります。

そのため、現在利用している銀行が給与口座の対象外となる場合は、早めに対象の銀行で口座を作成しましょう。

資格証明書

保険業界で必要な資格を保有している場合は、資格証明書の提出を求められる場合があります。

例えば、ファイナンシャル・プランニング技能士などの資格を保有していれば有利に業務を行えたり、企業によっては基本給とは別に手当がもらえたりというメリットがあります。

そのため、保険業界で有用な資格を保有している方は、すぐに証明書を提出できるよう準備しておきましょう。

必要な書類

内定時に確認すべきポイントを押さえて快適に働こう!

内定時に確認すべきポイントは想像よりも多かったかもしれませんが、内定承諾前に雇用条件をしっかり確認しておくことで快適に働くことができます。

また、入社前に感じた疑問点や不安点については曖昧なままにせず、必ず担当者に確認しておきましょう。

せっかく転職活動をしたのであれば、より良い環境で働きたいですよね。

そのため、内定をもらったら急いで入社を決めるのではなく、一度冷静になって雇用条件などをしっかり確認しましょう。

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