保険業界のキャリアパスとは?募集人におすすめの仕事を徹底解説!

#正社員 #転職 #転職成功

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保険業界で募集人として働いている方は、今後のキャリアパスについて考えることも多いはず。

とはいえ、日々の仕事に追われキャリアパスを考える時間がない方もいらっしゃるでしょう。

しかし、キャリアパスを明確にすることで日々の仕事へのモチベーションが上がったり、転職先を見つけやすくなったりというメリットがあります。

実は、保険業界は業務内容が幅広く様々な仕事にチャレンジできる業界でもあるんです。

そこで本記事では、保険業界のキャリアパスを考えるうえで必要なことや、保険業界でおすすめのキャリアパスについて解説します。

この記事を読めば短時間で保険業界のキャリアパスについて知ることができるため、今後のキャリアについて悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

募集人がキャリアパスを考える上で必要な3つのこと

そもそもキャリアパスとは、理想の将来像に向けて経験やスキルを積み上げることです。
このキャリアパスを定めることで仕事へのモチベーションが上がり、日々やるべきことが明確になるというメリットがあります。
ここでは、そんなキャリアパスを描くために大切なことを3つ紹介します。

他社でも通用するスキルを身に付ける

仕事で身に付くスキルのうち、現在働いている会社でしか活かせないスキルと、異業種でも活かせるスキルがあります。
今後、現在の会社にとどまらず他の場所で働きたいと考えている方は、持ち運び可能なスキル(ポータブルスキル)を身に着けましょう。

保険業界で身に付くポータブルスキルには、計画力・推進力・持続力などがあります。

既にスキルを身に付けている方は、自分のスキルがどのような場面で使えるかを整理しておきましょう。

理想の働き方を明確にする

キャリアパスを描く際に必要なのは、「どんな働き方をしたいか」を明確にすることです。

もちろん仕事内容も大切ですが、仕事とプライベートのバランスが崩れ、ストレスが溜まる働き方になってしまっては元も子もありません。

家庭を守りながら働きたい方は福利厚生がしっかりしている会社、バリバリ働き続けたいならフルコミの会社など、自分の理想とする働き方を明確にするとキャリアパスが描きやすくなります。

キャリアパスを定期的に見直す

キャリアパスは一度考えれば良いというわけではなく、定期的に見直すことが重要です。
なぜなら、会社の環境やライフイベントによって理想の働き方は変わるためです。

一度キャリアパスを決めて上司に伝えたからといって、変更してはならないわけではありません。

また、自分で描いたキャリアパスを忘れてしまうこともあるため、年に一度など期間を決めて、定期的に理想の姿を考える時間を設けましょう。

保険業界でおすすめのキャリアパスとは

保険業界といっても様々な業務内容があり、会社によって働き方は大きく異なります。
そのため理想の将来像や理想の働き方を明確にしたうえで、じっくりキャリアパスを固めていくのがおすすめです。

ここからは、保険業界でおすすめのキャリアパスについてご紹介します。

エリアマネージャー・所長になる

保険業界の大手は、エリアごとにマネージャーを置いています。
会社ごとに異なりますが、エリアマネージャーは部下のマネジメントに専念することもあれば、自ら営業を続けながら育成をする場合もあります。

また、さらに上の役職である営業所長というキャリアも考えられるでしょう。
所長は営業所の管理をするため業務管理能力やマネジメント力が鍛えられる反面、残業をする可能性が高いことも視野に入れておきましょう。

営業だけでなく、エリアマネージャーや所長など管理職の仕事がしたい方は、一つの会社に長く勤めて昇給を目指すのがおすすめです。

国内生命保険会社に転職する

国内生命保険会社には個人営業や部下の育成、代理店営業など様々な業務がありますが、成果に応じて着実にキャリアを築けるのが特徴です。
総合職として転職すれば、営業だけでなく職員のサポートや商品開発など、幅広い業務に携わることができます。

国内生命保険会社の総合職は転勤を伴う可能性がありますが、様々なフィールドで活躍したい方にはおすすめ。

外資系保険会社に転職する

外資系保険会社は完全実力主義である場合が多く、完全出来高制の会社も少なくありません。
成果によって収入が大きく左右するため、安定を求めたい方には向いていない可能性があります。

しかし毎日会社に出勤する必要がなかったり、出社時間が自由だったりする会社が多いため、営業力に自信があり自由に働きたい方にはおすすめ。
国内生命保険会社との大きな違いは、給料に上限がなく収入が青天井という点です。

保険代理店に転職する

保険代理店には専属代理店(一社専属代理店)と乗合代理店があります。
専属代理店(一社専属代理店)はその名の通り、一社の生命保険会社の商品を販売できる仕事です。

国内生命保険会社や外資系保険会社に勤めている方にとっては、働き方に大きな違いはないかもしれません。
対して乗合代理店は、複数の保険商品を取り扱うことができます。

これまでニーズが合わず提案できなかったお客様や、審査に通らなかったお客様に対して幅広く提案できるのがメリット。

これまで国内生命保険会社で働いてきた方は、手数料が上がり収入が増える可能性がありますが、外資系保険会社で働いている方は、収入に関して物足りなさを感じてしまうかもしれません。

よって、これまで国内生命保険会社専属代理店(一社専属代理店)で働いており、複数の保険商品を取り扱いたい方に乗合代理店がおすすめです。

異業種へ転職する

保険業界で働いてきた方は、これまで培った営業力を活かして異業種へ転職することも可能です。

募集人が異業種へ転職する際のキャリアパスは以下の通りです。

  • メーカーの営業職
  • 営業アシスタント
  • 一般事務
  • コールセンター

メーカーの営業職は法人営業になる機会が多くこれまでの営業とは一味違いますが、業種によっては収入アップも目指せるでしょう。

営業アシスタント、一般事務、コールセンターはコミュニケーション力が求められるため、募集人として活躍している方であれば転職しやすいかもしれません。

将来像を明確にして理想のキャリアパスを歩もう

ここまで、保険業界のキャリアパスについて解説してきました。

キャリアパスを明確にするかしないかで、仕事へのモチベーションが驚くほど変わります。

目の前の仕事に注力することも大切ですが、その先の目標に向かって努力することで仕事に対する充実感も得られるでしょう。

保険業界で身に着けられるスキルは、異業種でも非常に役立つものばかりです。

現在の会社で積み上げた経験や実績を活かして、理想のキャリアパスを実現してくださいね。

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